大阪支店 大阪第1営業所 山口さん 2021年度入社 学士 体育学部 体育学科

お客様が実際にサンヨー食品の商品に触れる「売場づくり」を担う。コンビニエンスストアやスーパーマーケットはじめとする全国の小売店に対して、新商品の案内から販促施策の提案まで行う。

サンヨー食品とお客様を繋いでいく

さまざまな学びや経験を得て実感した、
「人と人の縁」の大切さ。

就活時期がちょうどコロナ禍と重なり、巣篭もり需要で即席麺の売上が伸びているというニュースを目にして、人の生活に必要不可欠な食品を扱う業界に興味を持つようになりました。そこでサンヨー食品の1Dayインターンシップに参加したのですが、人事担当者の方が温かくも真剣に自分と向き合ってくれたのがとても印象的で。自分は「何事も人と人の縁」という考えを大切にしていて、人との関係性を就職活動でも最重要視していたんです。こんなにも人を大切にする会社があることに感銘を受け、サンヨー食品で働きたいと強く思い、入社を決めました。
入社して1年間は、先輩の商談に同席し仕入れ担当者とのやり取りを見聞きしつつ、味見してもらうための新商品の試作づくりなどサポート業務に携わりました。また、1年目の終わり頃から半年間、大手食品卸グループが行う研修に参加させていただいたこともいい経験になりました。特に、総合センターを実際に見学して、食品を入荷してから出荷するまでの過程を生で知ることができたのは、今の業務にも大きく活きていると感じています。
その後2年目からは自分の担当エリアを持つようになり、卸店へのルート営業や量販店バイヤーとの月次商談、店舗巡回などを任せられるようになったのですが、これまで特に印象に残っているのは1年目の冬のことです。まだ担当を持つ前に、先輩から「1人で行ってみなよ」と言われ、当時所属していた福岡営業所から車で2時間半ほどかかる熊本の取引先に単身で向かうことに。先方が朝イチしか時間が取れないということで、出発したのは朝5時頃。極寒の中到着すると、「せっかくここまで来てくれたから」と大型発注を即決してくれたんです。8時半には商談を終え、担当者の方が奢ってくれた缶コーヒーを飲みながら見た朝日は、一生忘れないと思います。「何事も人と人の縁」自分が信じてきたことを改めて強く実感する出来事でした。

さまざまな人との出会いを通じて、
いつか会社の看板を背負って立ちたい。

現在所属している大阪第1営業所では、自分が一番の若手です。日々の業務はどれも大切ですが、中でも先輩からの「店舗巡回はしっかりやれ」という教えは肝に銘じるようにしています。自分の担当エリアはもちろん、それ以外の店舗にも足を運び、店ごとの特徴や競合の動向を隈なくチェックすることで、常に最新の情報をキャッチアップするようにしています。営業は情報戦でもあるので、そこで得た情報を営業所内でも共有することで、スピーディに対策を立てたり施策に活かすことを意識しています。その上で、やがてはいろいろな営業所で経験を積みたいという思いがあります。エリアごとに異なる特性を知ることで知見の幅を広げるのはもちろん、やっぱりいろいろな人と出会うことで、商品力だけでなく人間力を高めていきたい。そして、いつか先輩のようにサンヨー食品の看板を背負って立ち、これまでお世話になった方々に「成長したね」と言われるような営業マンになることが目標です。
サンヨー食品は、とにかく人が温かい会社です。多様な価値観・タイプの人がいますが、根底にあるやさしさは皆共通しています。私はサンヨー食品に入社したからこそ、自分を飾らず素のままで働くことができていると思いますし、他の会社ではきっとこんなふうには働けなかったと思います。人の縁を大切にしながら成長したい人には、本当におすすめの環境です。

電車では座らない。できるだけ常に周りを見渡し、いろいろな情報をキャッチするようにしています。歩いている時も同じです。

私のひと手間