世界各国にサンヨー食品の味を届けるための事業を担うグローバルチーム。即席麺シェア世界No.1の康師傅をはじめ、米国サンヨー食品や、アフリカで事業を展開しているCaraway社との間で、当社関連部署と連携しながら、商品開発やマーケティング施策、経営戦略についても定期的に会議や相互視察を行っている。
世界中へサンヨー食品の「味」を届ける
世界各国にサンヨー食品の味を届けるための事業を担うグローバルチーム。即席麺シェア世界No.1の康師傅をはじめ、米国サンヨー食品や、アフリカで事業を展開しているCaraway社との間で、当社関連部署と連携しながら、商品開発やマーケティング施策、経営戦略についても定期的に会議や相互視察を行っている。
世界中へサンヨー食品の「味」を届ける
世界に誇る日本の食の可能性を、
もっともっと広げるために。
数多の困難を乗り越えた経験を武器に、
世界の舞台で活躍する人材へ。
これまでの仕事で最も印象に残っているのは、米国赴任直後に携わった新規製造ラインの立ち上げです。前任者から引き継ぐ形で、すでに計画は出来上がっていたため、あとは進めるだけというフェーズだったのですが、コロナ禍と重なってしまい……コンテナ船の到着や資材調達の遅れ、サプライチェーンの混乱、さらに設置工事中にもトラブルに見舞われる中、巣篭もり需要の高まりで生産需要は過去最高に達し、やっと完了したと思った矢先に現地当局の許認可承認待ちで足止め……と、とにかく困難の連続でした。そんな中でも、日本でお世話になった先輩や上司、同僚が嫌な顔ひとつせず親身に相談に乗ってくれたことは本当に励みになりました。なんとか安定稼働に漕ぎ着けることができ、結果的には大きな自信につながりました。
製造現場は、日々困難の連続。しかし、経営にも直結するような課題に最前線で携われるのは、とてもいい経験になっていると感じます。こういった実務での学びを体系的に学び直すためにも、将来的にはMBAを取得したいと考えています。食の可能性は本当に無限大だと思っていて、フードロスの削減、災害時などの非常用保存食としての役割、発展途上国での雇用創出など、やれることはまだまだたくさんあります。世界で活躍できる人材になれるよう、これからも周りの人たちと刺激し合いながら成長していきたいです。
重要なタスクは朝にやる。工場の稼働に合わせて生活リズムを整える中で、朝に脳をフル回転するのが最も効率的だと気づき、実践しています。