麺・スープ・具材・容器包装のスペシャリストとして、既存商品の改良や新しい味の開発に打ち込む。マーケティング部が立案したコンセプトを「味」で具現化するとともに、新技術や新原料の提案も行う。
サンヨー食品の「味」の具現化を担う
麺・スープ・具材・容器包装のスペシャリストとして、既存商品の改良や新しい味の開発に打ち込む。マーケティング部が立案したコンセプトを「味」で具現化するとともに、新技術や新原料の提案も行う。
サンヨー食品の「味」の具現化を担う
まだ見ぬ即席麺を生み出すために。
「おいしさ」へのセンサーを常に働かせ続ける。
100年後も残る「良い味の創造」を目指して。
新時代の即席麺を開発していく。
現在は開発本部の中のイノベーションチームに所属し、新規技術開発を手がけています。大学や専門機関との共同研究や応用研究などを行い、即席麺の新たな可能性を探求するのがこのチームの役割です。麺だけでなく、スープ、かやく、容器包装など即席麺を構成するすべてを対象とし、課題の発掘から解決方法まで一貫して手がける必要があるため、壁にぶち当たることも多いです。それでもがむしゃらに頑張れるのは、自分が携わった技術が10年後、100年後も残るような「おいしさ」を生み出すことにつながると信じているから。新しい味をつくるのも大切ですが、長く愛される味をつくることもサンヨー食品の使命だと思うので、その一端を担えるよう、努力していきたいです。
今後挑戦したいのは、海外の麺カルチャーに触れること。「おいしさ」は地域によってさまざまなので、色々な国にいって、その土地で愛されている麺料理を体験してみたいです。また、「健康によくなさそう」「栄養が足りなさそう」などといった即席麺に対する誤解やマイナスイメージを変えていくのも目標の一つ。やりたいことは尽きませんが、ハードルが高いのも事実です。しかし、悩んだときや自分一人ではどうしようもできないときは、いつもさりげなく手を差し伸べてくれる仲間がここにはいる。チームのメンバーや他部署と協力しながら前に進んでいこうと思います。
新しい食品の情報を得たら、すぐ試しに行き、仲間に共有するように心がけています。即席麺に限らず、カレーやお菓子、見た目が面白いユニークな料理まで、気になるものはすぐにチェックしています。一見関係ないような食品から、新たなアイデアが浮かぶこともあるんです。