50年以上にわたって愛され続ける「サッポロ一番」を筆頭に、
国内外の即席麺業界を牽引するサンヨー食品。
その歩みとともに、知れば知るほどすごい、
サンヨー食品のとっておきのネタをご紹介します。
1953.11
群馬県前橋市に富士製麺創業
1963.7
「ピヨピヨラーメン」発売
サンヨー食品のブランド第一号として初めてテレビ宣伝を開始。他社商品の価格が1袋30~35円であったのに対し、20円と安さもあって、大ヒット商品に。
1966.1
「サッポロ一番(しょうゆ味)」発売
全国のラーメンを食べ歩いた先代社長の井田毅は、札幌のラーメン横丁で運命的な出会いを果たします。それが「サッポロ一番しょうゆ味」のベースになった一杯。札幌ラーメンからヒントを得て、一番最初に開発したもの、そして味も一番良いから『サッポロ一番』の名前に決まりました。「サッポロ一番」は、この後、「みそラーメン」「塩らーめん」などを相次いで発売し、一躍業界トップの座を獲得。以来、50年以上愛される日本を代表する即席麺ブランドとして定着しています。
1971.9
「サッポロ一番 塩らーめん」発売
野菜の「うまみ」をたっぷりと引き出し、チキンエキス、ポークエキス、香辛料を配合したスープを使用。さっぱりしているのに、奥行きがあり、飽きない味わいとなっています。塩味のあっさりしたスープとマッチするコシのある丸麺は、山芋粉を練りこむことで強くしなやかな歯ごたえを実現しています。
1978.2
サンヨーフーズ アメリカ設立
1955年代からアメリカ向けに即席麺を輸出していましたが、日本一の袋麺の味を世界中の食卓に届けるべく、サンヨーフーズ アメリカを設立。「SAPPORO ICHIBAN」ブランドでハワイ州・カナダでトップブランドとして愛され続けています。ちなみにアメリカではオリジナルのしょうゆのほかに、ビーフ・チキン・シュリンプといったラインナップとなっています。
1998.11
「サッポロ一番 どんぶり」発売
1999.6
中国最大の即席麺メーカー 康師傅に資本参加
2013.8
シンガポールの農業物商社
オラム・インターナショナルと
ナイジェリアで即席麺の合弁会社設立
2015.1
サンヨー食品文化スポーツ振興財団設立
2017.9
「サッポロ一番 名店の味」発売
日本全国の名店の監修により、お店の味を忠実に再現したカップ麺シリーズを発売開始。
2019.2
「サッポロ一番 みそラーメン」
ロングセラー 賞受賞
(日本食糧新聞社主催)
1961.7
社名をサンヨー食品株式会社に変更
1964.8
「長崎タンメン」発売
業界初の塩味とカラー印刷のパッケージ、そしてネーミングに地名を使った「ご当地ラーメン」の先駆けとして反響を巻きおこしました。
1968.9
「サッポロ一番 みそラーメン」発売
スープには、なんと七種類もの味噌を使用。さらに、ガーリックやジンジャーなどの香味野菜をプラスし、独特の香りと奥行きを出しています。楕円形の断面をした、しなやかな麺を採用し、風味豊かなスープを麺によく染み込ませ、なじませることで、味噌の香りを引き出すように工夫されています。
1975.1
「サッポロ一番 カップスター」発売
ギザギザとしたデザインが特徴的な紙製容器は、熱湯を入れて持った時に熱くないようにというお客様への思いが込められていました。また、発売日である1月18日は「カップスターの日」に制定されています。
1981.7
エースコック株式会社に資本参加、グループ企業とする
1983.7
群馬県に本社工場完成
9万9400平方メートルにおよぶ広さ(東京ドーム約2個分)で、業界屈指の規模を誇る生産工場です。奈良県・福岡県の工場と合わせて、毎日約250万食の即席麺を生産しています。
1999.7
「サッポロ一番 ポケモンヌードル」発売
2003.9
「サッポロ一番」250億食突破
2013.11
創業60周年
サンヨー食品奨学財団設立
2014.8
オラム・インターナショナルの
加工食品事業への資本参加に合意、
アフリカ7ヵ国の事業拡大
2018.9
「サッポロ一番 みそラーメン」
発売50周年
2023.11
創業70周年