1953年、酒類販売業を営んでいた井田文夫と井田毅が、事業の多角化を志して乾麺製造を開始。ここからサンヨー食品の歩みがはじまりました。
サンヨー食品の歩んだ軌跡は、まさに即席麺の歴史そのもの。
そして、日本で生まれた即席麺は、今や世界中で愛される日常食へと成長しました。サンヨー食品はこれからも、良い味の創造をめざして歩み続けます。
前橋市新町に富士製麺株式会社を創業
初代社長に井田文夫就任
酒類販売業を営んでいた井田文夫と井田毅にて事業の多角化をして乾麺業に進出した。ここからサンヨー食品発展の第一歩が踏み出された。
仕事は多忙を極めていたものの従業員の慰労のため社員旅行が定期的に行われており、社員との親睦がはかられていた。(左から2人目が当時、専務の前社長 井田毅)
本社及び工場を前橋市天川原町に移転
乾麺と並行して即席麺製造を開始、社名をサンヨー食品株式会社に改称
太平食品工業株式会社設立
「ピヨピヨラーメン」の発売、9月からテレビ宣伝を開始
サンヨー食品自社ブランド第一号として初めてテレビ宣伝をした。
前橋市西片貝町に片貝工場完成
「長崎タンメン」発売
業界初の塩味とご当地ラーメンということで反響を巻きおこした。
東京営業所開設
大阪営業所開設
前橋市西片貝町に第二片貝工場完成
「長崎タンメン」の爆発的なヒットにより西片貝工場は増産につぐ増産でフル稼働であった。
当時は手作業による製造工程が多く、連日大勢の社員が勤務に励んでいた。
「サッポロ一番(しょうゆ味)」発売
「サッポロ一番」は、この後、「みそラーメン」、「塩らーめん」などを相次いで発売し、シリーズを拡張。一躍業界トップの座を獲得する。
本社を前橋市西片貝町に移転
関西工場新設
名古屋営業所及び九州営業所開設
「アラビヤン焼そば」発売
九州工場新設
「サッポロ一番 みそラーメン」発売
「サッポロ一番 ソースやきそば」発売
「サッポロ一番 塩らーめん」発売
「サッポロ一番 ごま味ラーメン」発売
営業部門をサンヨー食品販売株式会社として設立
東北工場新設
サンヨー赤坂ビル完成
東京 赤坂に9階建てのオフィスビル完成。販売や情報の拠点として中心的機能を果たす。
「サッポロ一番 カップスター」発売
名古屋工場新設
東京都荒川区に太平フーズ株式会社を設立
第2代社長に井田毅就任
富岡工場完成
イギリス・ケロッグ社技術提携
米国サンヨー食品株式会社設立
新九州工場完成
エースコック株式会社と資本業務提携
インドネシア・サリム社技術供与
資本金5億円に増資
株式会社市原ゴルフ倶楽部設立
前橋本社新社屋完成
創業30周年を迎え、業界屈指の規模を誇る本社工場完成。
高松宮殿下ご視察
創業30周年
「サッポロ一番(1966年発売)」ロングセラー賞受賞(日本食糧新聞社主催)
サンヨーリゾート株式会社設立
ヨーバ・リンダ カントリークラブ買収
ローマス・サンタ・フェ カントリークラブ買収
富岡ゴルフ倶楽部開場
関西工場リニューアル
タスチン・ランチ ゴルフクラブ所有
大連三洋食品有限公司設立
「サッポロ一番」発売30周年
市原ゴルフクラブ柿の木台コース開場
第3代社長に井田純一郎就任
「サッポロ一番 どんぶり」発売
「サッポロ一番 カップ おたふくソース焼そば」発売
中国最大の即席麺メーカー、頂益(現 康師傅)控股有限公司に資本参加
左から、頂益魏應州董事長、井田毅相談役、井田純一郎社長
「サッポロ一番 ポケモンヌードル」発売
「サッポロ一番 どんぶり(1998年発売)」優秀ヒット賞受賞(日本食糧新聞社主催)
「サッポロ一番 塩カルビ味焼そば レギュラー」発売
「塩カルビ味焼きそば(2001年発売)」優秀ヒット賞受賞(日本食糧新聞社主催)
「サッポロ一番」250億食突破
創業50周年
「サッポロ一番カップスター」発売30周年
食品産業技術功労賞受賞(食品産業新聞社主催)
「サッポロ一番 旅麺」発売
井田毅が第41回食品産業功労賞受賞(日本食糧新聞社制定)
株式会社マルタイと資本業務提携
「サッポロ一番 みそラーメン(1968年発売)」食品産業技術功労賞受賞(食品産業新聞社主催)
シンガポールの農業物商社オラム・インターナショナルとナイジェリアで即席麺のOlam Sanyo Foodsを設立
一般財団法人サンヨー食品奨学財団設立
オラム・インターナショナルの加工食品事業への資本参加に合意
アフリカ7ヵ国の事業拡大
左から、井田 純一郎社長、オラム サニーベルギスCEO
一般財団法人サンヨー食品文化スポーツ振興財団設立
「サッポロ一番」発売50周年
「サッポロ一番 名店の味」発売
「サッポロ一番 みそラーメン(1968年発売)」ロングセラー賞受賞(日本食糧新聞社主催)