炭水化物が多いサツマイモの組み合わせで、スポーツや勉強の前のエネルギー補給にもピッタリだね!!炭水化物の他にも、サツマイモには、お腹の調子を整える食物繊維や余分なナトリウムを体の外に出してくれるカリウム、風邪予防に良いビタミンCなど、栄養素が多く含まれているんだよ!
食べ方のワンポイントアドバイス
サツマイモは、加熱によって甘さが増しますが、電子レンジなどの急激な加熱よりも、低温でじっくり加熱する焼き芋や蒸かし芋の方が、酵素の働きによって甘さが増します。素材そのものの甘さを上手に利用して、自然の甘さを子供と一緒に楽しみましょう!!
さらに、カリウムは煮たりすることで損失が多いので、煮汁ごと食べられる調理や焼き芋などは効果的な食べ方です。
牛乳には、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムが多く含まれているんだよ。また、アーモンドには、体の調子を整えるミネラルやビタミンが多く含まれているんだよ。良くかんで、歯も丈夫、体も元気いっぱいだね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
アーモンドには、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素のビタミンEが豊富に含まれています。また、カリウムやリン、マグネシウムなどのミネラルや良質の脂肪酸であるリノール酸も多く含まれています。
アーモンドだけでなく、ナッツ類にはミネラルなどが豊富ですので、ローストされたナッツ類は香ばしく食感も良いので、軽く砕いて、料理などに上手に取り入れても良いでしょう。
プリンの材料になる卵や牛乳には、良質のたんぱく質やビタミン、カルシウム、鉄分など多く含まれているんだよ。上手に組み合わせて、骨も筋肉も元気いっぱいだね。
食べ方のワンポイントアドバイス
卵が1に対して、牛乳2.5倍量が目安で作れる手作りプリン。甘さが自由に調整できる上に、レンジやオーブンを上手に活用すれば簡単に作れます。
卵白には、良質のたんぱく質が含まれていますし、卵黄にも赤血球を作る鉄分が多く含まれており、プリン以外にも、ゆで卵など、上手に卵メニューを組み合わせると良いでしょう。
ビタミンや食物繊維が多い野菜類は、体の調子を整えたり、エネルギーを上手につくり出すお手伝いをするなど様々な働きをしてくれるんだよ。いろいろな色の野菜を組み合わせて食べると良いね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
野菜は一日350gの摂取が目安と言われています。緑黄色野菜には油と一緒に取ると吸収が良い脂溶性ビタミンが多く含まれているので、あらかじめソテーしたものを加えても良いですね。
淡色野菜と組み合わせ、上手に野菜補給をしましょう。
りんごには、お腹の調子を整えてくれる食物繊維のペクチンや、余分なナトリウムを体の外に出してくれるカリウムなどが多く含まれているんだよ。シャキシャキしたりんごを良くかんで食べて、歯も丈夫になるね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
リンゴには、食物繊維のペクチンやクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が含まれていて、胃酸分泌を促したり、腸の調子を整えたりします。
また、有機酸は、疲労回復に働くため、上手に間食に取り入れると良いでしょう。
さらに、りんごには、りんごポリフェノールが含まれ、ポリフェノールは抗酸化作用があるため、ガンや老化の防止につながります。ペクチンやカリウムは、熱に強く、加熱調理にもむいています。但し、ペクチンは、ジャムが固まることからもわかるように、水溶性ですので、煮汁ごと食べる調理にすると良いでしょう。
消化に良くて、エネルギー源となる炭水化物が多く含まれているバナナの組み合わせは、勉強やスポーツの後のエネルギーが不足したときにピッタリだね。また、バナナには様々な種類の炭水化物が含まれているので、スポーツの前のエネルギー補給にもなるね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
バナナには余分なナトリウムを排出するカリウムや骨、歯の形成に必要なマグネシウムなどのミネラル分や、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB₆、お腹の調子を整えるなど便秘予防となる食物繊維なども多く含まれており、上手に間食などに取り入れると良いでしょう。また、消化に良いので、お腹の調子が悪い時のおやつに組み合わせたり、手作りおやつの具に刻んで使ったりしても、利用の幅は広がりますね!
オレンジには、肌などの健康維持を助ける働きをするビタミンCや余分なナトリウムを体の外に出してくれるカリウムが多く含まれているんだよ!だから、オレンジジュースを飲む時は、果汁100%のものを選べると良いね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
オレンジには、ビタミンCやカリウムの他にも、疲労回復に役立つクエン酸やお腹の調子を整える食物繊維ペクチンなども多く含まれます。
フレッシュのフルーツを絞って、フレッシュジュースを手作りするのも、果肉の粒なども摂れ、良いでしょう。
チーズトーストのチーズには、たんぱく質やカルシウム、皮膚を丈夫にしてくれるビタミンが多く含まれているんだよ。運動や勉強を元気いっぱいに出来る強い味方だね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
チーズには、乳糖が少ないので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロとしてしまうお子さんにも適しています。
野菜やツナなど、チーズと組み合わせてアレンジすると、他の食品も一緒に摂取出来て良いでしょう。
ビタミンがいっぱいのフルーツとお腹を元気に保ってくれる食物繊維がいっぱいの寒天から出来るゼリーで、肌もお腹も元気いっぱいだね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
寒天は、天草やオゴノリなどの海藻から出来ていて、天然の食物繊維や鉄分、カルシウム、カリウムなどのミネラル分がバランスよく含まれています。
特に、寒天の食物繊維は水分をとても多く吸収するので、食事のかさを増やし、便秘解消などに働きます。無味無臭なので、スープなどに入れたり、ご飯を炊く時に少量を加えて炊くと艶も出るので、ゼリーだけでなく、他の料理に上手く利用すると、食の細いお子さまの食物繊維やミネラル分などの補給にも良いですね。
お米は、エネルギーのもとになる炭水化物が多く含まれているんだよ!!その他にも、炭水化物を上手にエネルギーにしたり、皮膚を丈夫にしてくれるビタミンも含まれているので、スポーツの前のエネルギー補給にいいね!また、鮭には、骨や歯をつくるカルシウムの吸収を良くするビタミンも入っているから、骨や歯もますます元気だね!!
食べ方のワンポイントアドバイス
鮭に含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きをします。鮭の他にも、鰯やしらす干し、マグロなど魚類に多く含まれています。また、植物性食品としては、きのこ類に多く含まれていて、特に乾物(キクラゲや干し椎茸)に多く含まれています。カルシウムを多く含む食品を摂る時に、上手に組み合わせて食べると良いでしょう。
エネルギー源となる炭水化物が豊富に含まれながら、たんぱく質や脂質もバランスよく含まれているお米は、主食として優秀な食品です。おにぎりは、一口サイズに作ったり、大きさを変えたり、具材を違えたり混ぜ込んだりして、変化をつけやすいので、ちょっとした工夫で、食の細いお子さんにも食べやすく良いですね。